こんにちは、鈴木と申します。某日系メーカーの課長をしている
しがないサラリーマンです(^^;
私の住む家は、12年前にやっと購入した戸建てで、当時は「念願のマイホームだ!」なんて喜んでましたが、
家も5年、10年と住み続けていると、水まわりやら、外壁・屋根やら、
段々老朽化が進んでくるものです。。涙
以前、地震がきたときにヒビが入ってしまったり、、、
あとなんか…壁を触ると指が白くなるという(笑)
新築だった頃の、あのキラキラ感はどこへやら…
いちおう、近所の人にも見られる部分なので、恥ずかしさはあったんですが、
「とりあえず住めればいいか!」なんて、何年か放置してしまっていました。
外壁のメンテナンスをしないと家の価値が下がる…?
でも最近、建築関係に勤める友人に、
軽くこの様子を見せてみたところ
「これ、放っておくと、
取り返し付かないことになるよ…」
なんて言われてしまったんですね。
いや、見た目をキレイにしておかないぐらいで大げさでしょう(笑)
とは思ったんですが、
聞けば、外壁塗装を10年近くしない状態でいると、
雨や紫外線にさらされ続けた塗膜が劣化し、
・壁や屋根の隙間から雨水が入り、
家の柱が腐る
・シロアリの巣になる
など二次被害の恐れが高まるそうで。。。
本業の方からすると、
塗装の本来の目的は「建物の寿命を伸ばす&二次被害を防ぐ」
ことにあるのだそうです。
「外壁が劣化しているのに外壁塗装をしないということは、確実に家をむしばんでいく。資産価値の低下にも繋がる」
なんて熱弁されてしまいました…
その話を聞いてドン引きしてしまった私は、
そこからやっと真面目に塗装について調べ始めました。
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「知らずに後悔…」を防ぐ。失敗から学ぶ、外壁塗装のコツ
外壁塗装について、いざ調べていくと複雑なことが多く、
調べるのにかなり苦戦してしまいました…
皆さんには、先人である私の失敗を参考に、
最短経路を歩んでいただければと思います。。。
失敗その1:業者の相場にビビってしまい、DIYを検討した
そもそも、外壁の塗装ってどれくらいの金額がかかるものか調べてみたところ、
60~90万ほどする場合が多いとのこと。
思ってたよりも高かったです。。汗
でも「ペンキ塗るだけなら、自分でもできる!」なんて変に意地を張って、DIYについても1週間くらいかけて調べてしまったんですよね。
結論としては、業者に頼んだほうがいいです…(笑)
ペンキを塗るだけならまだしも、
外壁を保護するには特殊な素材が必要だったり、
高圧洗浄機で綺麗に汚れを落とさないと、塗料が剥がれやすかったり、
足場を組まないと塗りにムラができてしまったり…
自分でやると、どうも「安物買いの銭失い」になりそうな予感しかしませんでした…汗
後で紹介しますが、私は補助金を受けて負担額を減らすこともできたので、
やはり、業者に頼んで正解だったかなと思っています。
失敗その2:リフォーム業者にセットでお願い
外壁塗装を検討していた頃、私の実家のもちょうど築30年を迎え、
家を建ててくれたハウスメーカーとリフォームの話を進めていました。
ある程度大きな会社であれば、外壁塗装もリフォームと合わせて請け負ってくれるようで、
「大手だから安心でしょ」という理由だけで、両親はセットで依頼してしまったようです。
結果、相場よりも高かった割にイマイチな仕上がり…。
ちょうど私も色々と調べていた時期だったので、
簡単にでも相談してくれていれば…なんて思ってしまいました。
どうしてこうなってしまったかというと、
まず「リフォーム業者」というのは、営業・プランニング・施工管理を行う会社で、
実際の工事は、下請けの業者に別で依頼するのが普通らしいんです。
なのでリフォーム会社を通してしまうと、
自分で直接専門会社に頼んだときよりも中間手数料がかかってくることになります。
あと、一口に外壁塗装と言っても、業者によって規模・得意分野は多種多様で、
例えば「モルタル製の素材に強く、安価に仕上げるのが得意」というように、特定分野のみ強みを発揮する会社もあります。
つまり、自分たちの要件がはっきりしている場合、その工事を得意としている会社に依頼した方が提案・仕上がりも納得のいく結果になります。
費用面でお得に、かつ品質にもこだわりたいのであれば、
外壁塗装はリフォーム会社ではなく塗装専門の会社に依頼することをお勧めします。
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失敗その3:相見積もりをしなかった
相見積もりとは、同じ条件で複数の会社から見積もりをもらうことです。
私は最初に、全国展開しているような業者で「80万円」という見積もりを貰い、少し依頼に躊躇していたのですが、
地元の補装屋さんで同じ内容を頂いたところ、「60万でできる」と提案をもらえました笑
正直、外壁工事なんて人生で何度もするようなことじゃないので、
相場なんて分からないんですよね…
業者に高い見積もりを出されてしまっているとき、それに気付けないと、非常にもったいないんです。
適切な相場を知るためにも、ネットでやりたい工事の費用相場を調べておいて、3社ほど見積もりを取れば、「相場より高い金額で依頼してしまった…」という後悔は防げるかと思います。
「相見積もりすると申し訳ないな」「心証悪くなるかな」…と思うかもしれませんが、最近相見積もりは常識になってきており、業者側も心得ているので大丈夫です。
面倒な相見積もり、手軽にできる方法があります
複数の会社から相見積もりをとれば、失敗するリスクは相当減ります。
ただ、この候補の会社を探すのが大変ですよね。
そんなときは、一括見積もりサービスを利用するのも一つの手です。
一回の申し込みで、複数の会社の見積もり依頼ができます。
外壁塗装に特化した一括見積もりサービスだと、「ヌリカエ」というものがあります。
このサービスは、外壁塗装や屋根補装に詳しい専門アドバイザーが、申し込み時の希望から会社をピックアップしてくれる仕組みになっています。
つまり、一番厄介な「会社探し」を代わりにやってくれるんですね。
提携している会社は一定基準をクリアしているので、悪徳会社に依頼してしまう心配もありません。
助成金の申請サポートや、
既に見積もりを依頼している会社への断りサービスまであるとのこと…。
至れり尽くせりですが、これらのサービス、利用者側はすべて無料で利用できます。
実際に塗装をするかはまだ決まっていなくても、
とりあえず試しに見積もりを貰って検討してみるという使い方もアリです。
で、助成金って何よ?
先ほどからちょくちょく話している「助成金」ですが、これは住んでいる自治体によって制度が変わってくる部分になります。
例えば、私が住んでいる自治体だと
「三世代同居等支援事業」「耐震診断・耐震改修補助事業」といったものがあって、今なら条件次第で助成金が受けられるということでした。
これも先ほど紹介した「ヌリカエ」のアドバイザーに聞けば、自分で調べなくても教えてもらえます。
こういった助成金は、期限や予算上限が決まっていて早いもの勝ちになるものが多いので、
検討をはじめたら早めの確認がオススメです。
また、災害によるひび割れの修理などであれば、火災保険が利用できる場合もあるので、
こちらも相談してみるといいですね。
まとめ
今回のお話を改めてまとめると、こんな感じです!
- 外壁のメンテナンスは見た目以上の意味がある。放っておくと、「雨水が入り家の柱が腐る」「シロアリの巣になる」などの二次被害の可能性あり。
- 見積もりは専門業者に複数だしてもらうのがおすすめ!
ヌリカエのような一括比較サイトを使うと便利 - 地域によっては助成金が出る場合や、火災保険を利用できる場合もある
もちろん、一括見積もりサービスを使ったとしても、手間はある程度かかるものです。
「家を建てたときのハウスメーカーがとても信頼できるので、全部お任せしたい」などの選択肢ももちろんありだと思います。
いずれにせよ、安い買い物ではないので、
「何となく決めてしまった」ではなく、
情報をきちんと自分で収集し、後悔しない「選択」をしてほしいと願っています!
最後まで読んで頂いてありがとうございました。